『青春ジャック 止められるか、俺たちを2』
【上映日程】 ※水曜定休日
4/13(土)10:05〜12:14
4/14(日)10:05〜12:45 舞台挨拶&生ライブ
4/15(月)〜19(金)10:05〜12:14
4/20(土)〜23(火)16:50〜18:59
4/25(木)17:20〜19:29
4/26(金)16:50〜18:59
※上映時刻が変更になる場合があります。ご来館前にご確認ください。
ご予約システムは2週間くらい前から可能となります。
解説
若松孝二監督が代表を務めた若松プロダクションの黎明期を描いた映画「止められるか、俺たちを」の続編で、若松監督が名古屋に作ったミニシアター「シネマスコーレ」を舞台に描いた青春群像劇。
熱くなることがカッコ悪いと思われるようになった1980年代。ビデオの普及によって人々の映画館離れが進む中、若松孝二はそんな時代に逆行するように名古屋にミニシアター「シネマスコーレ」を立ち上げる。支配人に抜てきされたのは、結婚を機に東京の文芸坐を辞めて地元名古屋でビデオカメラのセールスマンをしていた木全純治で、木全は若松に振り回されながらも持ち前の明るさで経済的危機を乗り越えていく。そんなシネマスコーレには、金本法子、井上淳一ら映画に人生をジャックされた若者たちが吸い寄せられてくる。
前作に続いて井浦新が若松孝二を演じ、木全役を東出昌大、金本役を芋生悠、井上役を杉田雷麟が務める。前作で脚本を担当した井上淳一が監督・脚本を手がけ、自身の経験をもとに撮りあげた。
【出演】井浦新、東出昌大、芋生悠、杉田雷麟、コムアイ、他
【監督】井上淳一
2024年製作/119分/G/日本
配給:若松プロダクション
劇場公開日:2024年3月15日
http://www.wakamatsukoji.org/seishunjack/
(C)若松プロダクション
この映画は傑作。
若松さんを知る人や、映画監督には、想いはひとしおだと思い、そちら側だったら、あと200%この映画を楽しめたのと思うと残念でした。
あの、ラスト近くの若松さんの砂漠のシーンなんて、わからない自分が悔しいのです(^_^;)
赤塚さんの出番が終わって、若松監督と
赤塚さんのやりとりのあと、現場の脚本を握りつぶす青年監督(井上さん)も良いし、その後、また折り目を手で戻すシーンが切なくて、この場面が一番心に残りした。
あと、東出さん演じるシネマスコーレの支配人が、50人も入ったピンク映画をあんなの映画じゃないと、若松さんに迫るシーンも最高です。
そんな、映画愛にあふれた映画を作った井上さんに乾杯です!
ps
・若い時の井上さん役の俳優は、良い男すぎて盛りすぎでしょう(笑)
・この映画を見終わって、
また、川谷さんが出てた『さらば映画の友よ』を見たくなりました。