『正欲』
【上映日程】 ※水曜定休日
1/27(土)〜2/2(金)10:05〜12:29
2/3(土)〜9(金)17:30〜19:54
※上映時刻が変更になる場合があります。ご来館前にご確認ください。
ご予約システムは2週間くらい前から可能となります。
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解説
第34回柴田錬三郎賞を受賞した朝井リョウの同名ベストセラー小説を、稲垣吾郎と新垣結衣の共演で映画化。「あゝ、荒野」の監督・岸善幸と脚本家・港岳彦が再タッグを組み、家庭環境、性的指向、容姿などさまざまな“選べない”背景を持つ人々の人生が、ある事件をきっかけに交差する姿を描く。
横浜に暮らす検事の寺井啓喜は、不登校になった息子の教育方針をめぐり妻と衝突を繰り返している。広島のショッピングモールで契約社員として働きながら実家で代わり映えのない日々を過ごす桐生夏月は、中学の時に転校していった佐々木佳道が地元に戻ってきたことを知る。大学のダンスサークルに所属する諸橋大也は準ミスターに選ばれるほどの容姿だが、心を誰にも開かずにいる。学園祭実行委員としてダイバーシティフェスを企画した神戸八重子は、大也のダンスサークルに出演を依頼する。
啓喜を稲垣、夏月を新垣が演じ、佳道役で磯村勇斗、大也役で佐藤寛太、八重子役で東野絢香が共演。第36回東京国際映画祭のコンペティション部門に出品され、最優秀監督賞および観客賞を受賞した。
【出演】稲垣吾郎、新垣結衣、磯村勇斗、他
【監督】岸善幸
2023年製作/134分/G/日本
配給:ビターズ・エンド
劇場公開日:2023年11月10日
https://www.bitters.co.jp/seiyoku/#
(C)2021 朝井リョウ/新潮社 (C)2023「正欲」製作委員会
素晴らしい作品でした、いま、観るべき映画だと思います。
新垣結衣さん演じる彼女が、「周りの誰もが理解できなくて、
地球に旅行にきた生き物みたいな自分だった」。と言う場面の素晴らしさ、
また、大学の教室で、女の子が「男性が怖いが、
どうしても好きになってしまったんだもの。」と彼に告白するシーンは、
観る側に彼女の素直な気持ちが伝わてくる素晴らしい演技で、
話を聞きながら泣いてしまったほど、良い場面でした。
ps
この映画は、HIKARI 監督の作品『37セカンズ』を、始めて観た時の感動に近いですね。
水フェチは無害だ。水フェチなんて本当にあるのかどうかわからないが題材として新鮮だった。
しかし、ペドフィリアでしかも実行犯は有害極まりない。
ペドフィリアもLGBTQと同じで病気ではないのかもしれない。
多くのペドフィリアは理性で子供との接触を避けている。
松坂桃李の『流浪の月』は観ていて辛かった。
新垣結衣の目が死んだ演技が新鮮。新垣結衣はこの映画で初助演賞を受賞した。
ミニシアター向けの映画。ミニシアターで観て正解だった。
P.S
新垣結衣ゲストの星野源ANNを聴いていたら、新垣結衣は本当に水フェチなんじゃないか?と思える発言があった。