あまや座

茨城県那珂市瓜連あるミニシアター

八重子のハミング / 10月14日〜11月3日

「八重子のハミング」

Team『八重子のハミング』

オープン初日10月14日(土)
なんと! 佐々部清監督、主演・升毅さんの舞台挨拶が決定!!

【上映日程】※14日の上映時間が変更になりました。ご注意ください。
2017年10月14日(土) 9:30〜11:32、12:40〜14:42
(11:32〜11:50 舞台挨拶、11:50〜12:10 サイン会、12:20〜12:40 舞台挨拶)
2017年10月15日(日)〜10月20日(金) 10:00〜12:02
2017年10月21日(土)〜10月27日(金) 15:40〜17:42
2017年10月28日(土)〜11月3日(金) 13:00〜15:02
※毎週水曜日定休日
※14日は、当日9時からチケット販売と同時に整理券を配布します。事前予約は受け付けておりません。

四度のガン手術から生還した夫がアルツハイマー病の妻に贈る、三十一文字のラブレター
<ストーリー>
「四十年過ぎ 妻と歩めし 瀬戸の人生 うず潮の道 今ぞなつかし」
どこからか聞こえてくる男性の声。「やさしさの心って何?」と題された講演。
演台に立つ、白髪の老人・石崎誠吾。若年認知症を患った妻・八重子の介護を通して、自らが経験したこと、感じたことを語っていく。「妻を介護したのは12年間です。その12年間は、ただただ妻が記憶をなくしていく時間やからちょっと辛かったですいねぇ。でもある時こう思うたんです。妻は時間を掛けてゆっくりと僕にお別れをしよるんやと。やったら僕も妻が記憶を無くしていくことを、しっかりと僕の思い出にしようかと。」誠吾の口から、在りし日の妻・八重子との思い出が語られる。かつて音楽の教師だった八重子は、徐々に記憶を無くしつつも、誠吾が歌を口ずさめば笑顔を取り戻すことも。家族の協力のもと、夫婦の思い出をしっかりと力強く歩んでいく誠吾と八重子。山口県・萩市を舞台に描く、夫婦の純愛と家族の愛情に溢れた12年間の物語。

毅 高橋洋子 文音 中村優一 安倍萌生 辻 伊吹 二宮慶多 上月左知子 月影 瞳 朝加真由美  井上 順 梅沢富美男
監督・脚本:佐々部
原作:陽 信孝「八重子のハミング」(小学館)
プロデューサー:佐々部 清、野村展代、西村祐一/音楽:穴見めぐみ/撮影:早坂 (JSC)/美術:若松孝市(APDJ)/録音:臼井 勝/照明:田島 慎/装飾:柳澤 武/編集:川瀬 (JSE)/記録:山下千鶴/助監督:山本 亮/製作担当:馬渕敦史/スチール:下瀬信雄/ヘアメイク:井手奈津子/衣裳:袴田知世枝/協力プロデューサー:藤得 悦/音楽プロデューサー:原田泰男
製作:Team『八重子のハミング』(シネムーブ/北斗/オフィスen
配給:アークエンタテインメント
2016年/日本/カラー112分/5.1ch/ビスタサイズ「
(C)Team『八重子のハミング』
http://yaeko-humming.jp

COMMENTS & TRACKBACKS

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  1. 「八重子のハミング」
    有楽町のスバル座でみて、2回目が仙台フォーラムで、あまや座は3回目の鑑賞になる予定。
    この映画は介護を題材にしていますが、描かれているのは夫婦の愛情です。1回目見たときは、ストーリーを追うのに気を取られ、良く判りませんでしたが、2回目は介護の大変さとともに、夫婦の愛情に深さに気がつきました。いいですね、こんな夫婦になりたいと思います。
    ぜひ、私と同じ50,60年代の方は ぜひ見ていただきたいと思います。
    そのあと観た廣木監督の『彼女の人生は間違いじゃない』も、あの震災を題材にして、八重子に劣らないくらいの夫婦愛を描いています、この作品も必見ですよ。

  2. 瓜連《あまや座》レポート①

    自称、あまや座の宣伝部員の私、近所の友人二人が観に行きたいと言うので、雨降る中行って来ました。

    「八重子のハミング」午前10時からの回、何と9割がた席が埋まっていて嬉しかったです。上映の始まる前に、支配人からオープンの挨拶があり、観客の拍手の中、映画は始まりました。

    上映中は、あちこちからすすり泣きの声が。私の友人二人も、とても良かった、来て良かったと言ってくれたので、ホッとしました。
    上映後に、私と同世代のご夫婦が、自分たちが観たい映画がなかなか観られなかったが、ここが出来て嬉しいと、そんな言葉が聞けて、支配人以上に喜んだ私です。聞けば、お住まいは近くということで、奥様は、毎週通うようかしらとニコニコ顔でおっしゃてました。
    なので、次のオススメはこれです、こっちもいいです、と余計なお節介をやいてきました。

    新築の綺麗な映画館が、自分の生活範囲に出来たことの、奇跡のようなプレゼントに感謝して、私、大の映画ファンとして、頑張ります(笑)。

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