「大綱引の恋」
(C)2020「大綱引の恋」フィルムパートナーズ
【上映日程】 ※水曜定休日
2021年6月19日(土)〜25日(金)10:05〜12:03
2021年6月26日(土)14:30〜16:28 上映後舞台挨拶あり
2021年6月27日(日)〜7月2日(金)14:30〜16:28
「半落ち」「陽はまた昇る」など数々の作品を手がけ、2020年3月に急逝した佐々部清監督の遺作。鹿児島で400年以上の伝統を誇る川内大綱引を軸に、主人公の恋愛と彼の家族の姿が描かれる。35歳独身で奥手の有馬武志は、鳶の親方で大綱引の師匠でもある父の寛志から、早く嫁をもらって、しっかりとした跡継ぎになれとうるさく言われていた。ある日、ふとした事件から韓国人研修医ジヒョンと出会った武志は、ジヒョンと次第に心を通わせるようになる。その頃有馬家では、母の文子が定年退職を宣言し、家事を放棄したため、家族たちが頭を悩ませていた。年に一度の一大行事である大綱引が迫る中、武志はジヒョンから2週間後に帰国すると告げられる。主人公の武志を三浦貴大、韓国人研修医のジヒョンを知英がそれぞれ演じ、比嘉愛未、石野真子、松本若菜、中村優一、西田聖志郎、朝加真由美、升毅らが顔をそろえる。
【出演】三浦貴大、知英、比嘉愛未、中村優一、他
【監督】佐々部清
2020年製作/108分/G/日本
配給:ショウゲート
公式HP https://ohzuna-movie.jp/
佐々部監督が描く家族愛がこの作品にも溢れている。人々の優しさ、芯の強さ、真っ直ぐな気持ち、ストレートに入ってくる。監督、感動をありがとうございます!って直接言いたかった。あまや座でお会いしたかった。エンドロールのAIの歌声と最後のラストショットに思わず涙がこぼれる。
あまや座で6/19に鑑賞
ラストの実際の鹿児島県「川内大綱引」のシーンが素晴らしく、圧倒されました。
観ながら、うん佐々部監督の映画だと思う、家族愛と、友情、そして人々の優しが映がかれ、
映画を観ながら、癒され、人生って捨てたもんじゃ無いなと、ふと思うのです。
なお、女優陣が素晴らしいですね、
ヨ・ジヒョンさん、比嘉さん、石野さん、松本さん、朝加さん、月影さん、安倍さん、皆さん生き生きとしていて皆さんが主役だった。
石野さんの方言の自然さといつもの笑顔、ヨ・ジヒョンさんの明るさ、実際観た方は足が長く、映画より美しくて、リカちゃん人形かと思ったとか(笑)、また日本語が堪能で、スタッフが、もっと下手ウマでやってくださいと注文を付けたそうです。