『私の大嫌いな弟へ ブラザー&シスター』
【上映日程】 ※水曜定休日
2/24(土)〜3/1(金)13:45〜15:45
※上映時刻が変更になる場合があります。ご来館前にご確認ください。
ご予約システムは2週間くらい前から可能となります。
解説
「そして僕は恋をする」「あの頃エッフェル塔の下で」などで知られるフランスの名匠アルノー・デプレシャンが監督・脚本を手がけ、「エディット・ピアフ 愛の讃歌」のマリオン・コティヤールと「わたしはロランス」のメルビル・プポーが憎みあう姉弟役を演じた家族ドラマ。
舞台俳優として活躍する姉アリスと、弟で詩人のルイ。アリスは演出家である夫との間に1人息子がおり、ルイは人里離れた山中で妻と暮らしている。姉弟は長年にわたって互いを憎みあい疎遠になっていたが、両親の事故によって再会することになる。
共演は「彼女が消えた浜辺」のゴルシフテ・ファラハニ、「歓楽通り」のパトリック・ティムシット。2022年・第75回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品。
【出演】マリオン・コティヤール、メルビル・プポー、ゴルシフテ・ファラハニ、他
【監督】アルノー・デプレシャン
2022年製作/110分/PG12/フランス
原題:Frere et soeur
配給:ムヴィオラ
劇場公開日:2023年9月15日
https://moviola.jp/brother_sister/#
(C)2022 Why Not Productions – Arte France Cinema
面白かったです。
姉、弟を嫌いになるタイミングの「それはあるかも」と思わせる、裏技的な作りや
主人公たちを取り巻く脇役の方も人格が立っていて見応えがあり、
母親のネックレスや姉を慕う少女などすべて置き去りにして、ラストの和解?へ向かう潔さなど
素晴らしいです。
脚本はだれかな?と思ったら
脚本(共同)も監督だし、編集と共同脚本者についても監督のつながりを調べたら、
名作であるという「あの頃エッフェル塔の下で」と同じチームの方々。
「そして僕は恋をする」と「あの頃エッフェル塔の下で」くらいは、ネットか
DVDで調べてみてみたいと思うほど素敵な作品でした。