「由宇子の天秤」
(C)2020 映画工房春組合同会社
【上映日程】 ※水曜定休日
2021年10月30日(土)14:45〜17:27
2021年10月31日(日)14:50〜17:55 春本雄二郎監督 オンライン舞台挨拶付
※紙の予定表から上映時刻が変更になりました。ご注意ください。
2021年11月1日(月)〜5日(金)12:30〜15:12
2021年11月6日(土)〜12日(金)10:05〜12:47
2021年11月13日(土)16:40〜18:49
2021年11月14日(日)16:50〜18:59
2021年11月15日(月)〜19日(金)16:40〜18:49
※上映時刻が変更になる場合があります。ご来館前にご確認ください。
「火口のふたり」の瀧内公美が主演を務め、「かぞくへ」の春本雄二郎監督が情報化社会の抱える問題や矛盾を真正面からあぶり出していくドラマ。3年前に起きた女子高生いじめ自殺事件の真相を追う由宇子は、ドキュメンタリーディレクターとして、世に問うべき問題に光を当てることに信念を持ち、製作サイドと衝突することもいとわずに活動をしている。その一方で、父が経営する学習塾を手伝い、父親の政志と二人三脚で幸せに生きてきた。しかし、政志の思いもかけない行動により、由宇子は信念を揺るがす究極の選択を迫られる。主人公・由宇子役を瀧内、父・政志役を光石研が演じるほか、梅田誠弘、河合優実らが脇を固める。2021年・第71回ベルリン国際映画祭パノラマ部門出品。
【出演】瀧内公美、河合優実、梅田誠弘、松浦祐也、他
【監督】春本雄二郎
2020年製作/152分/G/日本
配給:ビターズ・エンド
公式HP https://bitters.co.jp/tenbin/
「由宇子の天秤」
10月31日「あまや座」で鑑賞
今日見てきました、監督のWEBでのトーク付きで。
今年の邦画のダークホースに、なりそうな作品でした。
主人公のテレビのドキュメンタリーの監督は
正しい生き方を目指して生きていくが、
家族、周りの人を思い、揺れる姿は、自分を見るようで
共感しながらも、彼女の次の判断、行動に引き込まれます。
監督は、2004年日本大学の映画学課を卒業して、その後助監督を続け
その給料を貯めて、2014年に「かぞくへ」を発表、「由宇子の天秤」
の脚本は、この作品の前に出来ていたが、むつかしい主題であり
先に「かぞくへ」で、スタッフチームの結束を固め、この作品に取り組んだとの
ことでした。
監督のWEBでのトークを聞いて、しっかりした受け答えに好感が持てます。
期待の新人?ですね。
エンデングでプロデューサーに、片渕さんの名前がありましたが
彼に惚れ込んで、応援したくなり制作費をだしたのだろうと思いました、
納得です。