あまや座

茨城県那珂市瓜連あるミニシアター

長江 愛の詩 / 2018年4月7日〜4月20日

「長江 愛の詩」

©Ray Production Limited, Lemon Tree Media Company Limited

【上映日程】
2018年4月7日(土)〜4月13日(金) 10:05〜12:10
2018年4月14日(土)〜4月20日(金) 17:20〜19:25

ホウ・シャオシェン作品を手がける名カメラマン、リー・ピンビンが撮影を担当した叙事詩的なラブストーリー。亡くなった父の後を継ぎ、小さな貨物船の船長となったガオ・チュンは、花火が上海の空に上がるある夜、双眼鏡ごしに、ある女性の姿を目にする。その女性は生活に疲れた様子で、さほど若くもないが、なぜかガオは心のときめきを感じでいた。やがて違法の仕事を請け負ったガオは上海から長江をさかのぼる旅へ出発する。機関室で発見した「長江図」と題された手書きの詩集には父親が20年前に創作したいくつもの詩が記されており、ガオは詩集に導かれるかのように、行く先々で出会うアン・ルーというミステリアスな女性と恋に落ちていく。彼女は上海で目撃し、心をときめかしたあの女性だった。本作が長編2作目となる北京電影学院出身のヤン・チャオ監督が10年の製作期間を費やし、極寒の長江を中心に60日間のオールロケを敢行して完成させた。2016年・第66回ベルリン国際映画祭・銀熊賞(芸術貢献賞)受賞作。

監督:ヤン・チャオ  撮影:リー・ピンビン
出演:チン・ハオ、シン・ジーレイ、ワン・ホンウェイ、ウー・リーポン、チァン・ホワリン、他
2016年/ 115分 / 中国 / 配給 エスピーオー
公式HP http://cyoukou-ainouta.jp/

COMMENTS & TRACKBACKS

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  1. 「長江愛の歌」ネタバレあり・・まだ見てない方は読まないでくださいね。
    今思うと面白い映画でした、映画の謎を追いながら(途中寝ることなく(笑))映像の美しさと この街ではいつ/どのような登場の仕方でアン・ルーが出るかと興味津々でした。

    あー、こんな映画も久しぶり。わからん(笑)映画終わって、帰り道 この映画について家内と話してましたが、ひとつのシーンの捉え方についても 二人の捕らえ方が違くて 話が交わらない/最後は二人で笑うしかない^^)
    ・各々の場所で会う彼女は、全て違う方?/いや、同じ一人称の女の人でしょう?
    ・最後の墓って、アン・ルーのお母さんの墓だよね?/いや、あれは、アン・ルー=母親ということじゃない?
    ・あの詩集って、だれかが置いていったやつかな?/いや、最後のころ彼女から渡された詩集が飛び去り、同じ過去にきた旅をもう一度繰り返す必要がないとセリフからあのガオ・チエン自身の詩集だたっとことじゃないかな?
    ・あの足ふみはずして死んだ友達って死ぬ必要ある?/俺も、必要ないと思う
    とか、積荷は鯨の子供?とか、もっといろいろ話して、最後は、私たちの映画の師匠Aさんに、この映画わからんかったと聞いてみる?ということになりました。
    メールしたら、「その映画まだ観てないけど、そこまでわからないというのは映画がダメなんじゃない?」と即回答があり、アル意味納得。監督が、頭が良すぎるのか・・・主人公の時間軸の進み方と、彼女の時間軸は逆行している?とか
    2018.04.15 あまや座で

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