あまや座

茨城県那珂市瓜連あるミニシアター

3/26(日)『REVOLUTION + 1』足立正生監督、主演・タモト清嵐さん 舞台挨拶開催!

ご予約受付中!

3月25日から当劇場で本上映となる、
『REVOLUTION + 1』
昨年、劇場公開に先駆けて東京・大阪のロフト系列ライブハウス、全国のミニシアターで緊急上映され大きな反響を呼びました。
その『REVOLUTION + 1』が完成版となり、当劇場でも公開が決定!

26日(日)には、前日東北の3劇場でのトークを経て
足立正生監督と、主演のタモト清嵐さんが当劇場にもご来館くださいます!

足立正生監督の 6 年ぶり新作、その溢れんばかりの熱量を、
そして、タモト清嵐さんが全身で向き合い伝えた時間を
しっかりと劇場のスクリーンでご体感ください!

鑑賞後、賛否はある、あって良いと思っています。
まずは鑑賞して、私たちもしっかりと向き合う大きなきっかけになるはず、
しないといけないと思います。

 

2022年8月末に密かにクランクインし、8 日間の撮影、間髪入れずに編集作業に突入、クランクインから一月後にはダイジェスト版を国葬当日に緊急上映を行うという離れ業を演じた。それで映画が持つ本来の荒々しいスピード感を 83 歳の監督が、取り戻した。しかし、それでは終わらない、完成版を劇場公開する。描くは、安倍晋三元首相暗殺犯の山上徹也容疑者。この国は、安保法制や共謀罪がそうであったように、国民の大半の反対意見があるなかで、安倍晋三氏の国葬も強行された。民意をも無視を決め込み、国会は機能を停止し、ジャーナリズムも頼りなく、そのような状況下、足立正生は、再び、映画の持つ創造力と荒々しいスピードを取り戻す。山上容疑者の犯行を人はテロと呼び、民主主義への最大の挑戦と呼んだ。しかし、それは本質をついているだろうか。豈図らんや彼の行動は、自民党のみならず日本の政治家と統一教会の尋常ならざる癒着ぶり、保守を標榜する政党の爛熟の果ての退廃ぶりが公に晒された。この映画はもちろん、その是非を問うものではない。しかし、シングルマザー、宗教二世、派遣労働と、この国の貧困を体現してきた一人の男が自分と対極にある一人の男を暗殺する、それに至る過程を描くことで、この国に決定的に欠けているものを知らしめることになるのではないだろうか。 脚本は『止められるか、俺たちを』の井上淳一と足立の共作。撮影は髙間賢治。主演は『連合赤軍 あさま山荘への道程』『止め俺』のタモト清嵐。製作は、数々のライブハウスを経営するロフトプロジェクト。

【あまや座 舞台挨拶開催詳細】
日時:
2023年3月26日(日)
15:00〜上映
16:20〜16:55 舞台挨拶
〈登壇予定〉足立正生監督

ご予約受付中!

監督:足立正生

〈監督 コメント〉
映画表現者は、現代社会で起こる見過ごせない問題に、必ず対峙する。この映画を作ったのも、その一例で、事件発生の中にある見逃せない物語を紡いだものだ。

1939年生まれ。日本大学芸術学部映画学科在学中に自主制作した『鎖陰』で一躍脚光を浴びる。大学中退後、若松孝二の独立プロダクションに加わり、性と革命を主題にした前衛的なピンク映画の脚本を量産する。監督としても1966年に『堕胎』で商業デビュー。 1971年にカンヌ映画祭の帰路、故若松孝二監督とパレスチナへ渡り、パレスチナ解放人民戦線のゲリラ隊に加わり共闘しつつ、パレスチナゲリラの日常を描いた『赤軍-PFLP・世界戦争宣言』を撮影・製作。1974年重信房子率いる日本赤軍に合流、国際指名手配される。1997年にはレバノン・ルミエ刑務所にて逮捕抑留。2000年3月刑期満了、身柄を日本へ強制送還。2007年、赤軍メンバーの岡本公三をモデルに描いた『幽閉者 テロリスト』で35年ぶりにメガホンを取り、日本での創作活動を再開。そして2015年、監督復帰2作目がカフカの短編小説を基にした『断食芸人』で、韓国の光州市民が蜂起して最後の拠点とした県庁舎跡地に新設された光州美術館の柿落としに公開され、日本全国で上映された。また、第45回ロッテルダム国際映画祭(2016年1月27日~2月7日開催)のディープフォーカス部門に正式出品され、同映画祭では、足立監督の特集上映(旧作6本)も行われ、大きな反響を呼んだ。そして、今年の夏、安倍元首相が銃撃される事件が起こり日本の社会と政治状況を大きくゆさぶった。直ちに、その銃撃犯を主人公として現代日本に生きる青年像を描いたのが、6年ぶりに作られた第3作、この『REVOLUTION+1』である。家族の愛、宗教と政治の癒着など、多くの課題が一直線に展開されて行く問題作となっている。


タモト清嵐:川上達也役

1991年11月12日生まれ、東京都出身。映画『ゴーグル』(06/桜井剛監督)で初主演。『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』(08/若松孝二監督)、『剣岳 点の記』(09/木村大作監督)、『11 ・25 自決の日 自決の日 三島由紀夫と若者たち』(12/若松孝二監督)、『おんな城主 直虎』(17/NHK)、『止められるか、俺たちを』(18/白石和彌監督)など、映画、ドラマ、舞台と活動の幅を広げている。


※各種割引・ムビチケ・招待券・ポイント鑑賞・株主券等 無料鑑賞適用不可 

≪感染拡大防止のための御願い≫
●ご来館前には検温など体調管理のご協力をお願い致します。発熱、咳などの症状がある場合は、ご来場をお控え下さい。
●ご来場の際には、咳エチケットをはじめとする各劇場の新型コロナウイルス感染予防対策へのご協力をお願いいたします。
●舞台挨拶中、本編のご鑑賞の際には、会話や発声はお控えください。
●手洗いや手指消毒のご協力をお願い致します。
●チケットカウンターでの整列時や劇場入退場時のソーシャルディスタンスの確保など、感染予防および拡散防止にご協力下さい。
●新型コロナウイルスの感染拡大状況やその他主催者の判断により、舞台挨拶の開催中止や、登壇者などの内容が予告なく変更になる場合がございます。

≪ご注意事項≫
※イベント該当日時の回のご予約が必要です。
※事前予約にて完売した場合は当日劇場窓口での販売はございません。
※転売を目的としたご購入は固くお断りいたします。
※場内でのカメラ(携帯カメラを含む)、ビデオによる撮影・録音等は固くお断りいたします。
※いかなる事情が生じましても、ご購入、お引換後の鑑賞券の変更や払い戻しはできません。
※ゲストおよび舞台挨拶、イベント内容は、予告なく変更になる場合がございますので、予めご了承ください。
※体調が不調な方、熱がある方は入場をお断りいたします。ご了承ください。

【ご入場に関して】
ご来館時に手指のアルコール消毒、手洗いをお願い致します。

【キャンセルに関して】
キャンセルの場合は、前日までにご連絡ください。
内容の変更に関するキャンセルはご遠慮ください。

【駐車場に関して】
劇場周り(閉店したスーパー駐車場)に十分にございます

【飲食などについて】
劇場内は感染症予防対策のため、ドリンクのみとなります。
いかなる場合も劇場内でのお食事はご遠慮ください。

予約申し込みされる方は、以下の方法でお願いいたします。


・劇場窓口
・オンライン予約
・電話

以下の必要事項を本文に必ずご記入ください
・作品名
・お名前(フリガナ)。
・お電話番号
・鑑賞希望日時

※劇場からの受付完了の返信を持って、予約完了とさせていただきます。携帯メールをご利用の方はPCメールの返信を受けられるように設定をお願いします。
※お電話でのお問い合わせは、当劇場が上映開始前後、通話中など電話の対応が難しい場合がございます。しばらくしてからお掛け直しください。
※当日の事前に決定した整理券順でのご入場予定となります。
※ご予約されていても、当日連絡なく上映に遅れた場合、ご予約キャンセルとさせていただきます。
※舞台挨拶への参加には当日上映をご予約・必ずご鑑賞ください。
※写真撮影・録音などは厳禁となります。

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