「熊は、いない」
【上映日程】 ※水曜定休日
11/25(土)〜12/1(金) 10:05〜12:02
12/2(土)〜12/8(金) 調整中
※上映時刻が変更になる場合があります。ご来館前にご確認ください。
ご予約システムは2週間くらい前から可能となります。

解説
政府から映画制作を禁じられながらも不屈の精神で映画を撮り続けるイランの名匠ジャファル・パナヒが監督・脚本・製作・主演を務め、自らを題材にして撮りあげた社会派サスペンス。
パナヒ監督はトルコで偽造パスポートを使って国外逃亡しようとしている若い男女を主人公にしたドキュメンタリードラマ映画を撮影するため、イランの国境近くの小さな村からリモートで助監督レザに指示を出す。そんな中、滞在先の村では古い掟のせいで愛し合うことが許されない恋人たちをめぐるトラブルが大事件へと発展し、パナヒ監督も巻き込まれていく。
2組のカップルが迎える想像を絶する運命を通し、イランに残る抑圧的な社会問題の現状を浮き彫りにする。2022年・第79回ベネチア国際映画祭コンペティション部門で審査委員特別賞を受賞。
【出演】ジャファル・パナヒ、ナセル・ハシェミ、バヒド・モバセリ、他
【監督】ジャファル・パナヒ
2022年製作/107分/イラン
原題:Khers nist
配給:アンプラグド
(C)2022_JP Production_all rights reserved
村社会の話は小さいけれども、まだ古い掟が今も残っている
ことにも驚くが、
国境を越えなくてはならない恋人たちや、拷問を受けながらも
生きていた女性の苦しみなど驚くことばかりである。
このイランの社会問題を見ていると信じられない思いがし
政界情勢に無知なだけなのか、日本がなんて自由なのかと思う。
この映画を見るのを迷っていましたが、見べき映画であったし、
監督の次回も見ていきたいと思いました。