『オオカミの家』『骨』
【上映日程】 ※水曜定休日
9/16(土)〜9/22(金) 11:50〜13:28
9/23(土) 19:10〜20:48
9/24(日) 17:15~18:50(時間が変更となりました。)
9/25(月)〜9/29(金) 16:50〜18:28
※上映時刻が変更になる場合があります。ご来館前にご確認ください。
ご予約システムは2週間くらい前から可能となります。

解説
『オオカミの家』
チリの2人組監督クリストバル・レオン&ホアキン・コシーニャの初長編作品で、ピノチェト軍事政権下のチリに実在したコミューン「コロニア・ディグニダ」に着想を得て制作したストップモーションアニメ。
美しい山に囲まれたチリ南部で、「助けあって幸せに」をモットーに掲げて暮らすドイツ人集落。動物が大好きな少女マリアは、ブタを逃してしまったために厳しい罰を受け、耐えきれず集落から脱走する。森の中の一軒家に逃げ込んだ彼女は、そこで出会った2匹の子ブタにペドロとアナと名づけて世話をするが、やがて森の奥からマリアを探すオオカミの声が聞こえてくる。マリアがおびえていると子ブタは恐ろしい姿に変わり、家は悪夢のような世界と化す。
2018年・第68回ベルリン国際映画祭フォーラム部門でカリガリ映画賞、第42回アヌシー国際アニメーション映画祭で審査員賞を受賞した。
2018年製作/74分/G/チリ
原題:La Casa Lobo
配給:ザジフィルムズ
『骨』
2018年の初長編作品「オオカミの家」で世界的に注目を集めたチリの2人組監督クリストバル・レオン&ホアキン・コシーニャが、「1901年に制作された世界初のストップモーションアニメ」という設定で描いた短編作品。
新憲法草案について議論が交わされる2021年のチリで、ある映像が発掘される。1901年に撮影されたその映像は、少女が人間の死体を使って謎の儀式を行なう様子を記録したものだった。
「ミッドサマー」のアリ・アスターが製作総指揮に名を連ねる。2021年・第78回ベネチア国際映画祭オリゾンティ部門で最優秀短編映画賞、ひろしまアニメーションシーズン2022の環太平洋・アジアコンペティションで最優秀賞を受賞した。レオン&コシーニャ監督の初長編「オオカミの家」と同時上映。
2021年製作/14分/G/チリ
原題:Los Huesos
配給:ザジフィルムズ
【監督】クリストバル・レオン、 ホアキン・コシーニャ
http://www.zaziefilms.com/lacasalobo/
(C)Diluvio & Globo Rojo Films, 2018
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