「EO イーオー」
【上映日程】 ※水曜定休日
7/29(土)〜8/4(金) 10:05〜11:43
8/5(土) 16:35〜18:13
8/6(日) 13:20〜14:48(上映前予告なし)
8/7(月) 16:50〜18:30
8/8(火)〜8/11(金) 16:35〜18:13
※上映時刻が変更になる場合があります。ご来館前にご確認ください。
ご予約システムは2週間くらい前から可能となります。

解説
「アンナと過ごした4日間」「出発」などで知られるポーランドの巨匠イエジー・スコリモフスキが7年ぶりに長編映画のメガホンをとり、一頭のロバの目を通して人間のおかしさと愚かさを描いたドラマ。
愁いを帯びたまなざしと溢れる好奇心を持つ灰色のロバ・EOは、心優しい女性カサンドラと共にサーカスで幸せに暮らしていた。しかしサーカス団を離れることを余儀なくされ、ポーランドからイタリアへと放浪の旅に出る。その道中で遭遇したサッカーチームや若いイタリア人司祭、伯爵未亡人らさまざまな善人や悪人との出会いを通し、EOは人間社会の温かさや不条理さを経験していく。
伯爵未亡人役に「エル ELLE」のイザベル・ユペール。2022年・第75回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で審査員賞を受賞。第95回アカデミー国際長編映画賞ノミネート。
【出演】サンドラ・ジマルスカ、ロレンツォ・ズルゾロ、他
【監督】イエジー・スコリモフスキ
2022年製作/88分/G/ポーランド・イタリア合作
原題:EO
配給:ファインフィルムズ
https://eo-movie.com/
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予想だにしない、超独創的な映像の嵐と、重厚な音楽のパンチに驚いてしまった。「赤」の色彩が凄い。
今思っても、あの犬?ロボットは何だったんだ、と思うけど、あの映像が頭から消せない^^;
「バルタザールどこへ行く」にインスパイアされたというけど、ロバだけで、あとは別物の作品(笑)
ぜんぜん違うじゃん!と、良い意味で騙されながら見ていました。
ぜひ、この機会に、「あまや座」で鑑賞ください。お薦めです^^)
作品は、「アンナと過ごした4日間」「出発」などで知られるポーランドの巨匠イエジー・スコリモフスキが7年ぶりに長編映画のメガホンをとり、一頭のロバの目を通して人間のおかしさと愚かさを描いたドラマ。
2022年・第75回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で審査員賞を受賞。第95回アカデミー国際長編映画賞ノミネート。
この映像と音楽!、85歳のスコリモフスキ監督の技・感性とは思えない映像だし
音楽については、ミキェティンさんは、52歳あり得るかと思うけど、
総合芸術であり、スコリモフスキ監督の周りに集まった才能の力がこの映画を作ったと思えば、
スコリモフスキ監督なくして、この映画は生まれなかった訳で、スコリモフスキ監督のパワーが成しえた作品だなと、思って見ていました。
黒澤監督が、83歳で作ったのが「まあだだよ」と思うと、
力が強すぎて、下の才能が摘まれてしまったのか^^;
人生いろいろですね。
PS
スコリモフスキ監督の過去の作品みていたら、70年代の作品「早春」は、中学時代に見てました^^)