「メグレと若い女の死」
【上映日程】 ※水曜定休日
6/24(土)〜30(金) 12:05〜13:44
※上映時刻が変更になる場合があります。ご来館前にご確認ください。
ご予約システムは2週間くらい前から可能となります。

解説
フランスの名匠パトリス・ルコントが8年ぶりに長編映画のメガホンをとり、代表作「仕立て屋の恋」の原作者ジョルジュ・シムノンのミステリー小説を映画化。
1953年。パリ・モンマルトルのバンティミーユ広場で、シルクのイブニングドレスを着た若い女性の遺体が発見される。真っ赤な血で染まったドレスには5カ所の刺し傷があった。捜査に乗り出したメグレ警視は、その遺体を見て複雑な事件になると直感する。遺体の周囲に被害者を特定できるものはなく、手がかりとなるのは若い女性には不釣り合いなほど高級なドレスのみ。被害者の素性とその生涯を探るうちに、メグレ警視は異常なほどこの事件にのめり込んでいく。
名優ジェラール・ドパルデューがメグレ警視を演じ、「タイピスト!」のメラニー・ベルニエ、「パリ、テキサス」のオーロール・クレマン、「ともしび」のアンドレ・ウィルムが共演。
【出演】ジェラール・ドパルデュー、ジャド・ラベスト、メラニー・ベルニエ、ロール・クレマン、他
【監督】パトリス・ルコント
2022年製作/89分/G/フランス
原題:Maigret
配給:アンプラグド
https://unpfilm.com/maigret/index.html
(C)2021 CINE-@ F COMME FILM SND SCOPE PICTURES.
ひと言でいうとエレガントな映画で、
ゆったりとした雰囲気と、黒めの落ち着いた絵(画像)が
良かった、安心できる感じかな。
ルコントという映画ではなかったかが(ぐっと、触手が
騒ぐ映画ではなかった)、それなりかな。
ジェラール・ドパルデューの体格については
アザサのポワロみたに、スマートではないですが
身長180センチ、体重100キロという原作に忠実な姿で
ジェラール・ドパルデューで正解とのこと。
また、二人の事件に巻きこまれる、若い女性も素敵だ。
一人目は
何者かに殺される出だしの女性「ルイーズ」は、はかなさを
あの憂い顏が、はかなく美しい
(俳優名不明^^;、パンフ買わないと)
2人目は、
メグレに使われる?パリに憧れて上京した、
貧しい女性役の「ベティ」のシャド・ラベストさん
太々しく、映画は初めての様だが、
こからも応援したくなるような女の子でした。
(女優さんで、誰かに似てるんだよね^^?)
あとは、一番の収穫は、
大好きな「ルシアンの青春」の彼女が出ていたこと。
二度目は「パリ・テキサス」で
ソファーに横になっている彼女をみて、びっくり。
今回が三度目で、顔を見てすぐわかったけど、ネットで
確認したら正解でした、これだけでも
私は、『メグレと若い女の死』を観た甲斐がありました。
このオーロール・クレマンさんは、私より10歳くらい上
ですが、元気で若々しくて、観ていてうれしいです^^)