【七里圭監督デビュー20周年記念特集上映】『のんきな姉さん』『眠り姫』
【上映日程】 ※水曜定休日
1/25(土)14:50〜17:50 舞台挨拶付き・『のんきな姉さん』『ピアニストを待ちながら』併映
『のんきな姉さん』1/27(月)、30(木)16:05〜17:37
『眠り姫』1/26(日)、28(火)、31(金)16:05〜17:37
※上映時刻が変更になる場合があります。ご来館前にご確認ください。
ご予約システムは2週間くらい前から可能となります。
『のんきな姉さん』
禁断の関係を持ってしまった姉弟の愛の行方を描いたドラマ。監督は、本作が初の劇場用長篇作品となる『新任女刑務官 檻の中の花芯』の七里圭で、森鴎外の『山椒大夫』、唐十郎の『安寿子の靴』、山本直樹の『のんきな姉さん』を下敷きに、監督自ら脚本を執筆。撮影を「秋聲旅日記」のたむらまさきが担当している。主演は、「アイデン&ティティ」の梶原阿貴と「MPD-PSYCHO/FAKE」の塩田貞治。尚、本作は「夢で逢えたら」と同時公開された。2002年製作。
2002年製作/87分/日本
公式HP https://keishichiri.com/jp/film/my-easygoing-sister-2004/
『眠り姫』
漫画家・山本直樹が内田百閒の短編小説「山高帽子」を基に描いた同名コミックを、「のんきな姉さん」の異才・七里圭監督が映画化。中学校の非常勤講師・青地は、近頃いくら眠っても寝不足ぎみで学校へ行くのを億劫に感じていた。奇妙な夢を繰り返し見続ける彼女は、やがて現実にまで違和感を覚えるようになり……。夢と現実の境界線を見失っていくヒロインの心象風景を、画面に姿を見せない登場人物の声や気配で描き出していく。西島秀俊が声の出演。2007年に製作・初公開されて以降、ソフト化をせず、映画館での視聴体験にこだわって長年アンコール上映を繰り返し、異例のロングランを記録。2016年11月には、10周年を記念して5.1chサラウンド&HDデジタルリマスター化した「サラウンドリマスター版」が公開。2022年4月にも15周年記念上映としてサウンドリマスター版が劇場公開。
2007年製作/80分/日本
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