『めくらやなぎと眠る女』
【上映日程】 ※水曜定休日
9/14(土)〜9/20(金)12:45〜14:44(オリジナル版)
9/21(土)〜9/27(金)10:05〜12:04(日本語版)
※上映時刻が変更になる場合があります。ご来館前にご確認ください。
ご予約システムは2週間くらい前から可能となります。
音楽家・アニメーション作家のピエール・フォルデスが監督・脚本を手がけ、村上春樹の6つの短編小説「かえるくん、東京を救う」「バースデイ・ガール」「かいつぶり」「ねじまき鳥と火曜日の女たち」「UFOが釧路に降りる」「めくらやなぎと、眠る女」を翻案して描いたアニメーション映画。
2011年、東日本大震災から5日後の東京。テレビで震災の被害を伝えるニュースを見続けたキョウコは、夫・小村に置き手紙を残して姿を消す。妻の突然の失踪に呆然とする小村は、ひょんなことから中身の知れない小箱を、ある女性に届けるため北海道へ向かうことになる。同じ頃、小村の同僚・片桐が帰宅すると2本脚で立ってしゃべる巨大なカエルが待ち受けていた。「かえるくん」と名乗るその生き物は、次の地震から東京を救うために片桐のもとにやってきたという。大地震の余波は遠い記憶や夢に姿を変えながら、小村やキョウコ、片桐の心に忍び込んでいく。
フォルデス監督が「ライブ・アニメーション」と名づける実写撮影をベースにした制作技法により、村上作品の不思議で生々しいリアリティを再現。アヌシー国際アニメーション映画祭2022で審査員特別賞、第1回新潟国際アニメーション映画祭でグランプリを受賞した。日本語版は「淵に立つ」の深田晃司が演出、俳優の磯村勇斗、玄理らが声優を担当した。
【出演】ライアン・ボンマリート、ショシャーナ・ビルダー、マルセロ・アロヨ、他
【日本語版】磯村勇斗、玄理、塚本晋也、古舘寛治、他
【監督】ピエール・フォルデス
【原作】村上春樹
2022年製作/109分/PG12/フランス・ルクセンブルク・カナダ・オランダ合作
原題:Saules Aveugles, Femme Endormie
配給:ユーロスペース、インターフィルム、ニューディアー
公式HP http://www.eurospace.co.jp/BWSW/#
(C) 2022 Cinema Defacto – Miyu Prodcutions – Doghouse Films – 9402-9238 Quebec inc. (micro_scope – Prodcutions l’unite centrale) – An Origianl Pictures – Studio Ma – Arte France Cinema – Auvergne-Rhone-Alpes Cinema
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