岩井俊二監督初期の異色作にしてカルト的な人気を誇る伝説の2作品が4Kリマスター化されスクリーンに帰還!
『undo + PiCNiC 4Kリマスター』
【上映日程】 ※水曜定休日
10/31(土)〜11/6(金) 14:20〜16:25
※上映時刻が変更になる場合があります。ご来館前にご確認ください。
ご予約システムは2週間くらい前から可能となります。

『undo』
「Love Letter」の岩井俊二監督が、山口智子と豊川悦司を主演に迎えて撮り上げた上映時間47分の中編。強迫性緊縛症候群という奇妙な神経症に陥った妻と、彼女を案じる夫の姿を描く。1994年に劇場公開され、翌95年のベルリン国際映画祭フォーラム部門でNETPAC賞を受賞した。
アトリエのような住まいで暮らす萌実と由起夫の夫婦。ある時、萌実は身の回りの物をひもで縛りつけるという不可解な行動をとるようになる。ペットの亀を縛り、編み物をする自らの手を縛る萌実を心配した由起夫は、彼女を精神科医のもとへ連れて行く。そこで萌実は「強迫性緊縛症候群」という診断を下される。その後も症状は進行し、萌実はついに目に見えないものまで縛り始めるが……。
「居酒屋ゆうれい」で日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞した山口智子が萌実、「Love Letter」の豊川悦司が夫・由起夫を演じ、精神科医役を田口トモロヲが務めた。岩井監督が山口を起用して制作した雑誌掲載のフォト・ショートストーリーをきっかけに、豊川を加えた3人で作り上げた一作。1994年10月にシネスイッチ銀座で1週間限定のレイトショー公開ながら大きな注目を集め、翌95年8月にはテアトル新宿でロードショー公開され、劇場動員記録を塗り替えた。2026年9月、岩井監督の「スワロウテイル」4Kリマスター版の公開にあわせ、本作と「PiCNiC」の4Kリマスター版が2本立てで公開される。
【出演】山口智子、豊川悦司、田口トモロヲ
【監督】岩井俊二
1995年製作/47分/G/日本
配給:ポニーキャニオン
『PiCNiC 4Kリマスター』
「Love Letter」で長編デビューした岩井俊二監督が、1996年に発表した異色のロードムービー。1994年に撮影されながらも公開までに時間を要したが、実験的な映像表現で根強い支持を集める。
どんよりとした街の精神病院で出会ったココ、ツムジ、サトルの3人。施設を囲む塀の外へ出ることを禁じられていた彼らだったが、「塀の外に出なきゃいいんでしょ。塀の上なら、いいのよ」というココの言葉をきっかけに、3人は地球最後の日を見届けるため、塀の上を伝って街を歩き始める。
ココ役をChara、ツムジ役を浅野忠信、サトル役を橋爪浩一が演じる。第46回ベルリン国際映画祭フォーラム部門でベルリン新聞読者審査員賞を受賞。岩井監督とCharaの初タッグ作で、後の「スワロウテイル」へとつながる作品としても知られる。2026年9月、「スワロウテイル」4Kリマスター版の公開にあわせ、本作と岩井監督の初期作品「undo」の4Kリマスター版が2本立てで公開される。
【出演】Chara、浅野忠信、橋爪浩一、伊藤かずえ
【監督】岩井俊二
1996年製作/68分/PG12/日本
配給:ポニーキャニオン
©FUJI TELEVISION/PONY CANYON


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