あまや座

茨城県那珂市瓜連あるミニシアター

〈ミシェル・ルグラン特集〉2020年7月4日(土)〜7月24日(金)

〈ミシェル・ルグランとヌーヴェルヴァーグの監督たち〉2020年7月4日(土)〜7月24日(金)

音楽と映像が幸福に結びついたヌーヴェルヴァーグ時代の代表作を上映

2019年1月、この世を去ったフランス音楽界の巨星ミシェル・ルグラン。
50年代に創作活動を始めて以来、数多くの名作を遺してきた彼の作品の中から、50年代後半若き映画人たちの起こした映画運動“ヌーヴェルヴァーグ”の監督たちとのコラボレーション作品群を特集した企画〈ミシェル・ルグランとヌーヴェルヴァーグの監督たち〉から、あまや座では4作品特集上映いたします!
盟友と呼ばれたジャック・ドゥミ監督の言わずと知れた伝説的名作『シェルブールの雨傘』(64) 、ジャン=リュック・ゴダールとコンビを組んだ『女は女である』(61)他、珠玉のフランス映画たちがスクリーンに甦ります。

ロシュフォールの恋人たち』 / 7月4日(土)〜17日(金)
シェルブールの雨傘』 / 7月4日(土)〜17日(金)
女は女である』/ 7月18日(土)〜24日
女と男のいる舗道』 / 7月18日(土)〜24日(金)
 

ミシェル・ルグラン
Michel Legrand

1932年2月24日パリ生まれ。父は指揮者、母は楽譜出版社の経営者、妹は後にジャズ・ボーカリストになるという音楽一家に育つ。11歳でパリのコンセルヴァトワールに入学し、作曲法をナディア・ブーランジェに学ぶ。卒業後は、ジャズ・ミュージシャンとしてデビュー。58年にマイルス・デイヴィスなどとアルバム『ルグラン・ジャズ』を発表し高い評価を得る。一方で54年に映画音楽に進出、ヌーヴェルヴァーグの監督たちタッグを組み数多くの名作を生み出し、『シェルブールの雨傘』で初めてアカデミー賞にノミネートされる。その後ハリウッドに進出し、生涯で3度アカデミー賞を受賞。晩年は本格的なクラシックのアルバムを発表。2019年1月26日、パリの自宅近くの病院で息を引き取る。享年86。

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