あまや座

茨城県那珂市瓜連あるミニシアター

ニッポン国VS泉南石綿村 / 2018年5月19日〜5月25日

「ニッポン国VS泉南石綿村」

©疾走プロダクション

【上映日程】
2018年5月19日(土)〜5月25日(金) 12:20〜16:15(間 休憩あり)

「ゆきゆきて、神軍」「全身小説家」など数々の作品を生み出した原一男監督が、大阪・泉南アスベスト工場の元労働者らが国を相手に起こした訴訟の行く末を記録したドキュメンタリー作品。明治時代から石綿(アスベスト)産業が盛んとなった大阪・泉南地域。アスベストの健康被害を被った石綿工場の元従業員や近隣住民たちが国を相手に国家賠償請求訴訟を起こした、いわゆる「大阪・泉南アスベスト国賠訴訟」。原監督のカメラが「市民の会」の調査などに8年間にわたり同行し、裁判闘争や原告たちの人間模様を記録する。しかし、長引く裁判は原告たちの身体を確実にむしばんでいった。山形国際ドキュメンタリー映画祭2017(17年10月5~12日)のインターナショナル・コンペティション部門に出品され、市民賞を受賞。2017年・第18回東京フィルメックス(17年11月18~26日)では特別招待作品として上映され、観客賞を受賞した。

監督:原一男
2017年/ 215分 / 日本  / 配給  疾走プロダクション・太秦
公式HP http://docudocu.jp/ishiwata/

 

鑑賞料金が異なります。ご注意ください。

ニッポン国VS泉南石綿村 鑑賞料金
一般 シニア(60歳以上) 大学生 中高校生 小学生以下 障がい者割引
2,200円 1,600円 1,800円 1,000円 500円 1,500円 

COMMENTS & TRACKBACKS

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  1. By ”ふうけもん”。

    やはり、生身の人間のやる事、言う事は凄いなーと思ってしまう映画ですね。 前半の記録映画調と後半の密着報道番組調で、テイストが異なり面白い。 今、「強制不妊」が「.VS.ニッポン国」になっています。 これが今後どうなるのか、この映画の後半を見ると分かるのかな思います。 本石綿訴訟がマクロには「ハッピーエンド」で、終わったのでこの映画が陽の目を見たのかな。 最高裁判所の判決が「裁判所(ニッポン国)のアリバイ作り」のように思えるのは、少し考えすぎかな。。。。。と、色々思います。

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