「世界でいちばん美しい村」
©Bon Ishii
【上映日程】
2018年3月10日（土）〜3月16日（金） 10:05〜12:03
2018年3月17日（土）〜3月23日（金） 15:00〜16:58
ネパール大地震で壊滅したヒマラヤ山岳地帯の村ラプラックを取材し、様々な困難に直面しながらも復興を目指す村人たちを捉えたドキュメンタリー。2015年4月25日、ネパールを襲ったM7.8の大地震によって300万人が被災し、9000人以上が命を落とした。現地を取材するためヒマラヤ山岳地帯の震源地へ向かった日本人写真家・石川梵は、壊滅的被害を受けた村ラプラックで出会った少年アシュバドルとの友情をきっかけに、ドキュメンタリー映画の制作を決意。貧しくも笑顔の絶えないアシュバドル一家と、村で唯一の看護師である女性ヤムクマリを中心に、雄大な自然の中で復興に向けて懸命に生きる村人たちの姿を映し出していく。女優の倍賞千恵子がナレーションを担当。
監督：石川梵
ナレーション：倍賞千恵子
2016年/ 108分 / 日本 / 配給 太秦
公式HP http://himalaya-laprak.com/
大地震に襲われたネパールの山村、4000人が暮らす山村の家族を記録した映画です。 日本では準絶滅危惧種「家族」の、家族愛・夫婦愛・兄妹愛の映画です。 お父さんのことが大好きな女の子「プナム：7歳」が、水牛の放牧で何ヶ月も離れていたお父さんと再会して、お父さんにぴったりくっ付いているシーン（パンフレットの表紙になっています）は、いいですね。 「世界でいちばん美しい村」とは、ヒマラヤの山々・星降る夜が「いちばん美しい」ので無く、山村で暮らす人々・家族が続けてきた、普通の毎日・毎月・毎年が「世界でいちばん美しい」のだと思います。
追伸：「”ふうけもん”。」は高所恐怖症のため、ヒマラヤオオミツバチの「蜂蜜取り」は遠慮します。