「フェデリコ・フェリーニ映画祭」

【上映日程】 ※水曜定休日 

12月12（土）『道』9:30〜11:27
13（日）『8 1/2』 9:30〜11:58
14（月）『青春群像』9:30〜11:27
15（火）『甘い生活』9:30〜12:34
17（木）『魂のジュリエッタ』9:30〜12:04
18（金）『フェリーニのアマルコルド』9:30〜11:44
19（土）『甘い生活』16:00〜19:04
20（日）『青春群像』16:00〜17:57
21（月）『魂のジュリエッタ』16:00〜18:34
22（火）『フェリーニのアマルコルド』16:00〜18:14
24（木）『道』 16:00〜17:57
25（金）『8 1/2』16:00〜18:28
26（土）『8 1/2』9:30〜11:58
27（日）『道』9:30〜11:27
28（月）『青春群像』 9:30〜11:27
29（火）『フェリーニのアマルコルド』9:30〜11:44
※上映時間が変則的なためご注意ください

 

『道』
12（土）9:30〜11:27
24（木）16:00〜17:57
27（日）9:30〜11:27
死んだ姉の代わりに、旅芸人ザンパノのパートナーとして買い取られたジェルソミーナ。様々な経験しつつもザンパノと行動を共にするジェルソミーナだったが、ザンパノは彼女をあっけなく捨ててしまう。ニーノ・ロータ作曲の哀切なメロディとともに、粗野な男と純粋な魂を持った女の心の旅が描かれるフェリーニの代表作。
【出演】アンソニー・クイン、ジュリエッタ・マシーナ、リチャード・ベースハート／1954 年／モノクロ／107 分

『8 1/2』
13（日）『8 1/2』 9:30〜11:58
25（金）『8 1/2』16:00〜18:28
26（土）『8 1/2』9:30〜11:58
映画監督のグイドは、新作の構想を練るため温泉地へとやってくるが、一向に作業がはかどらない。次第に彼は過去と現在、現実と幻想の垣根を飛び越えていき…。盟友マストロヤンニがフェリーニ自身を思わせるグイドに扮して繰り広げられるめくるめく映像世界。後の映像作家たちに多大な影響を与える作品。
【出演】マルチェロ・マストロヤンニ、アヌーク・エーメ、クラウディア・カルディナーレ／1963年／モノクロ／138分

『青春群像』
14（月）9:30〜11:27
20（日）16:00〜17:57
28（月） 9:30〜11:27
故郷リミニを思わせる地方都市を舞台に、定職を持たずいい加減な生活を送る5 人の青年たちの彷徨と旅立ちの物語。自伝的要素の濃い作品として知られ、ヴェネツィア国際映画祭でサン・マルコ銀獅子賞を受賞。
【出演】フランコ・インテルレンギ、アルベルト・ソルディ、フランコ・ファブリーツィ／1953 年／モノクロ／107 分

『甘い生活』
15（火）9:30〜12:34
19（土）16:00〜19:04
ゴシップ紙の記者マルチェッロの目を通し、1950年代後半のローマを我が物顔で闊歩する上流階級、カトリック教会、知識人、芸能人たちの退廃的な生活を絢爛に描く。冒頭のカットから鮮烈なイメージ満載の、フェリーニ美学の頂点とも言える作品。本作でマストロヤンニが一躍スターとなった。カンヌ国際映画祭でパルムドール受賞。
【出演】マルチェロ・マストロヤンニ、アニタ・エクバーグ、アヌーク・エーメ／1960年／モノクロ／174 分

『魂のジュリエッタ』
17（木）9:30〜12:04
21（月）16:00〜18:34
15 回目の結婚記念日を迎えたものの、夫の浮気に悩まされ、満たされない日々を送る平凡な主婦ジュリエッタ。ある占い師との出会いをきっかけに彼女の意識は日常生活から解放され、夢と現実を行き来するようになる。フェリーニにとって長編としては初のカラー作品で、万華鏡のような色彩美が観る者を圧倒する。
【出演】ジュリエッタ・マシーナ、サンドラ・ミーロ、マリオ・ピス／1965年／カラー／144分